この日本は役人に都合良く出来ている
「年金福祉還元事業」の検証会議(座長、森田朗・東大公共政策大学院院長)は20日、各事業について「年金財政の厳しさを考慮せずに展開され、拡大を制御する仕組みが行政内部になかった」などと保険料で建設した年金福祉施設などムダ遣いが指摘された。
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「事業に投入した保険料を厚生年金保険料率(年収の14.288%)に換算すると、昭和30〜40年代は0.1%未満だったが、78年に0.107%となり、85年に0.38%とピークに達した。その後は0.2%未満で推移してきた。」これの積み重ねが、累計で約3.2兆円が投入になった。
なんと言う無駄使いだ。すべて国民の金だ。しかも、建物の維持費、運営費、人件費は別だ。とどの詰まり、役人の天下り先確保の為に無駄金を投入したに等しい。
それなら、仮に2000〜3000万円位の退職金の上積みをくれてやってゲートボールの練習をして貰ってる方が余程金を節約出来る。
どうして、この日本は役人に都合良く出来ているのか。
官僚連中は、国民に知られない様に、色んな仕組みを作り上げて自分達の既得権益の泉にどっぷりと、つかってしまっている。