警鐘を成らせる人物が一人でも居るだろうか?
自民、公明両党による第3次小泉内閣が21日夕、皇居での小泉純一郎首相(63)の任命式、全員を再任した閣僚の認証式を経て発足した。
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全閣僚再任ですか。郵政法案が通過したら又、組み直し有りなんでしょうか?それとも、この閣僚の中から、「後任総裁」候補を選ぶのでしょうか?
造反組の自民議員の処分は郵政成立後に決めるらしい。上記の件と併せ、二重に「含み」を小泉氏は議員達に投げかけている。正に、「小泉党」状態だ。
しかし、「自民党をぶっ壊す」とは、「橋本派(田中)をぶっ壊す」だった様ですね。マスコミでは、派閥政治を無力化した総理と持ち上げているが、何の事は無い森派が超大国の様な大派閥に成っているでは無いか。森派閥だけは既得権益に一切関係無いと言うのか?
最近、後藤田氏が亡くなられた。この人は、つい最近まで小泉氏の手法を橋本派とは全く別の立場から批判されていた。小泉手法=民主主義の危機と。権力の中枢に居る者の本来あるべき心構えを常に問う人だった。
今の自民党に小泉氏に警鐘を成らせる人物が一人でも居るだろうか?もし、居たら紹介して欲しいものだ。
このニュースの「改革総仕上げに決意」も実にふざけたものだ。一体何が「総仕上げ」だと言うのか?改革の対象は本当に山の様に存在するでは無いか。マスコミのヨイショもいい加減にして欲しい。