恐らく、本当にブッシュが発言した事と思う
パレスチナ自治政府のシャース副首相が、10日放映予定の英BBCのドキュメンタリー番組の中で、ブッシュ米大統領がアフガニスタン攻撃やイラク戦争開戦に踏み切った理由を「神のお告げがあったからと語っていた」と発言していた事が分かり、国際的に波紋が広がっている。
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これは、恐らく、本当にブッシュが発言した事と思う。否定しているのは、「批判」を恐れての事。特に米国内の批判を気にしていると思う。
「番組の中でシャース氏は、2003年に自治政府外相として出席したエジプト・シャルムエルシェイクでの米アラブ首脳会議の内容を証言。この際にブッシュ大統領が「アフガニスタンでテロリストと戦えと神に告げられ、そうした。イラクについても、神に圧政と戦えと告げられた」と語った」
・・・との事だが、これは「神」への信心深いアラブ向けに「受け」の良い表現を使ったものだと思われ、その意味では不自然さを感じない。
勿論、ブッシュが「神のお告げ」で事を起こしたりしない。ブッシュ政権の戦争理由は、前回も当ブログで書いた記事に有る理由だ。