後手に回る日本の銀行に国際的な信用は付かない
村田吉隆国家公安委員長は25日の閣議後の記者会見で、UFJ銀行の現金自動預払機(ATM)に隠しカメラが仕掛けられた事件について「外国で頻々と起こっていることで、まさに勉強が足りないと思った」と述べ、銀行側の対応に苦言を呈した。
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正にその通りで、UFJはもとより、日本の銀行側の不勉強・危機管理の甘さは「開いた口が塞がらない」ものだ。
国家公安委員長などに改めて言われなくても、自身で気付き自主的に対策を打つべきなのだが...。
日本の銀行の「甘さ」はもう、国際的にも完全に「笑い者」だろう。国内に収まらず、世界中の犯罪者が群がって来る「餌場」と化しつつ有る。
スキミング、ハッキング、盗撮などを併せれば、「無」から無限の「有」を生む「現代の打ち出の小槌」だ。今時、偽札など刷るのは素人的犯罪者か北朝鮮くらいなものだろう。
この様な、「基本的な」犯罪に対しても後手に回る日本の銀行に国際的な信用は付かないだろう。今の国際的評価は極めて心許ないだろう。
預金者の財産を守らず、その不慮の損害にもそっぽを向く、銀行に一体誰が大切な財産を預けるのか??
日本の銀行よ、手数料稼ぎやどぶ預金集めや大企業貸し付けや不動産・機関投資にしか使う頭は無いのか!?