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徒然閑写

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当局を甘く見過ぎていた、まさに脇が甘かった。

<西村議員逮捕>違法性知りつつ「提携」 使途追及

民主党衆院議員、西村真悟容疑者(57)による弁護士法違反(非弁護士との提携禁止)事件で、西村容疑者は「示談屋」の鈴木浩治容疑者(52)=同法違反(非弁活動)容疑で逮捕=に対し「西村真悟法律事務所」の名称を使わせる約束をした当初から、弁護士法違反を認識していたことが分かった。大阪府警の調べに、違法性を知りながら鈴木容疑者との「提携」を決めたと供述した。大阪地検特捜部に逮捕された政策秘書の佐々木俊夫容疑者(47)が、名義貸しの見返りに鈴木容疑者から支払われる報酬を管理しており、特捜部は入金状況や政治活動などへの使途を追及する。
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 弁護士仲間から言わせると実に「脇が甘い」、"弁護士"だった様です。

 自分が偽弁護士では無く、立派な本物の弁護士で有ったのにも関わらず、この様な事に成った。もう少し「要所要所で」全体の管理監督が出来て、印鑑を自身で使っていれば、罪に問われなかった筈だ。場合によっては、若手の弁護士を低めの給料で雇う事も出来たのに。当局を甘く見過ぎていた、まさに脇が甘かった。

 実際、最期の印鑑以外は他の者にさせている弁護士や会計士や税理士は幾らでも居るだろう。そもそも、「示談屋の〝存在〟」自体が、弁護士の名義貸しの証明をしている様なもの。

 そもそも、何故発覚したのか?余りにおびただしい「営業」だった為に自然と噂が立ったのか? 何か政治全体の中で「出る杭」が打たれた感を思う。


 やはり、「右活動」に力を入れ過ぎたんだと思う。これをあまりすると、本来の議員活動や拉致被害者支援の仕事の上に上積みされ、更に多忙となる。実際、多額活動資金の必要もこの辺が影響している。やはり、議員と右活動は両立しないと言うことだろう。

 過激発言の多くも議員の責任ある(現実的)発言とは言えないものが多かった。
民主党離党は免れないだろうが、今後も議員は続けるだろうか。今後の政治生命はどうなるのだろうか。
by uncle-mac | 2005-11-29 12:22 | 政治・経済
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