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やはり、小泉氏はヒトラーに成りたいのか?

首相、民主に大連立打診 前原代表は即座に拒否

小泉純一郎首相が今年9月下旬ごろ、自身に極めて近い人物を通じて自民、民主両党の「大連立」の可能性を民主党の前原誠司代表にひそかに打診していたことが7日、明らかになった。前原氏が即座に断ったため首相の大連立構想は「幻」に終わったが、衆院選で圧勝し、与党が衆院で3分の2を超える勢力を獲得したにもかかわらず、民主党に連立を持ち掛けた首相の「真意」をめぐって、与野党に大きな波紋を広げるのは必至だ。
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 やはり、小泉氏はヒトラーに成りたいのか?

 正に大政翼賛会になろうとしている。 (近い人物とは、元派閥の長か?元YKK友達か?・・・誰でも良いが、、、 )



 さて、それはともかくとして。小泉氏及び自民は本気で憲法9条を改変し、自衛隊の位置づけと活動をより軍隊化させたい様だ。そして、それらに関連呼応して、防衛関連や各種の思想・情報規制・統制に関する法律も整備(可決)して行くだろう。
 
 仮想敵国として、「日頃から敵として演出され続けて」いる北朝鮮と中国が据えられ、アメリカの意向に沿ってミサイル防衛計画を中心に目を剥く様な破格の巨額軍事投資を行う計画も非常にスムーズ進んで行くだろう。その原資は大幅消費税引き上げと各種社会保障切り捨ての部分から購われる。



 いずれ、徴兵制も実施され、公安警察も規模拡大・組織昇格されるだろう。国民の情報交換や思想・生活の「見えないところで」の情報収集に関する環境が、増々権力側に都合良く成って行くだろう。
 徴兵制=失業者や年収200万円以下でギリギリの生活をして居るものは、きっと飛びついて行くだろう。そして、その後死んだ者の穴は、次から次に新たな者で埋められて行く。現アメリカの縮図となろう。
 小泉改革=新自由主義の推進によって弾かれた負け組・失業者の受け口とするのに軍事の推進は非常につじつまが合いそうだ。

 国内の自衛隊の「消費」だけでなく、兵器輸出も「規制緩和」が進み、日本は増々武器商人と成り、軍需産業は興隆して行き、重厚長大産業も関連して行く。一方で、証券投資やIT関連も連動して行く。



 いくら、「自衛」「防衛」「国際協力」と言った所で、「軍」「戦争」の本質は「殺人」である。21世紀に成って、改革が進んでも、結局人類は昔ながらの「殺人」「殺戮」から離れては生きては行けない様だ。
 これも一種の自然淘汰だとすれば、所詮人類は仏の手上の悟空かも知れない。
by uncle-mac | 2005-12-08 15:21 | 政治・経済
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