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日本の役人と病院と薬剤メーカーの基本は・・・『悪の仲良し倶楽部』

<薬害エイズ>和解10年 白血病、肝硬変など闘いは今も


 『「HIV訴訟」が東京・大阪両地裁で和解し29日で10年。既に約600人が他界した。』と言う。

 薬害資料館の年表によれば、
 
1994年2月末 厚生省による薬害エイズの被害者調査でこのときに4000〜5000人の血友病および類縁疾患の患者のうち、1771名がHIVに感染、うち418人がエイズを発症。これは、日本のHIV感染者累積報告数(患者を含む)3247人の54.5%、エイズ患者累積報告数700人の59.7%。

 と、成っている。約十年前の調査が不十分だったのか、その発症者が増加したのか定かではないが。いずれにせよ、日本の役人と病院と薬剤メーカーの三強者が極めて立場の弱い状況に置かされた病人と言う「弱者」を軽視し都合のいい様に扱い続けた結果がこの様な状況を作ってしまった。

 その後の"役人と病院と薬剤メーカーの本心・本質"はどれほど改善されているだろうか?ひょっとして、現在進行形で、"目に触れない所"で新たな被害者達を生み出し続けているのでは?
 日本の役人と病院と薬剤メーカーの基本は「儲け主義・持たれ合い・天下りを中心とした、『悪の仲良し倶楽部』だ。そこには、命優先・患者優先の文字はどこにも無い。




 非加熱製剤でHIV(エイズウイルス)に感染した血友病患者らが、国と製薬会社5社に賠償を求めた「HIV訴訟」が東京・大阪両地裁で和解して29日で10年。既に約600人が他界した。被害者は悪性リンパ腫、白血病、肝硬変など新たな病に直面し、遺族は救いようのない喪失感にさいなまれている。終わりのない闘いが今も続いている。

 94年64人、95年63人、96年61人……。薬害エイズによって毎年60人超が死亡していたが、3種類の薬を併用する「カクテル療法」の導入で発症が抑えられ、死者はいったん激減した。ところがその後、非加熱製剤に混入していたHCV(C型肝炎ウイルス)の重複感染による肝疾患での死者が増加してきた。

 カクテル療法で服用する「HIVプロテアーゼ阻害剤」と「逆転写酵素阻害剤」は、継続的な服用が不可欠で、中断すると体内に薬の効かない「耐性ウイルス」が生じる可能性がある。だが、肝臓への負担は大きく、薬の変更を余儀なくされることもある。体質が合わず、発疹(ほっしん)や下痢などの副作用に苦しむ被害者も多い。


 プロテアーゼの服用や肝臓の悪化は出血傾向を高め、血友病特有の出血管理も問題になる。「一方をたたけば別の症状が悪化する。まるでモグラたたき」。被害者の救済事業を進める「はばたき福祉事業団」の大平勝美(かつみ)理事長(57)は語る。

 最近は悪性リンパ腫や白血病、がんなどを発症する感染者も増えている。投薬やHIVとの関連は不明で、同事業団は厚生労働省に研究班の設置を要望している。自身が被害者でもある大平さんは「生体に強い影響を与える薬をこれほど(長期間)飲み続けている我々は、まるでモルモットのようだ」と語る。

 ストレスも問題だ。HIV感染が告知されるようになって20年になるが、この間、被害者のほとんどは実名を公表せず、社会との間に壁を築きながら生活してきた。30代の男性は「正社員としての就職や恋愛、結婚も難しい。腹を割って他人と話す機会も少ない。カウンセリングを受けても問題は解決しない」と語る。
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by uncle-mac | 2006-03-24 09:16
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