やはりドラマは最期に有りました
1、準決勝、イタリアがドイツ降す 延長戦後半に劇的2ゴール
いや〜〜。 予想が外れました〜!
なんと、延長後半の終了近くにイタリアが一点を入れた。更にロスタイムに追加の一点!!
さすがのドイツもどうしようもない。見ていて「ああ、これはPK戦だな」と思っていたのですが、やはりドラマは最期に有りました。
ピルロからのスルーパスを受けたグロッソが「もうこれしか無い!!」と言う絶妙な軌道を描いたポストぎりぎりの神業的なカーブシュート! 凄いです。
更にその後、ロスタイムに入りイタリアがカウンター。ジラルディーノからデルピエロに絶妙に渡され、フリー状態で決定点シュート!
ジラルディーノもデルピエロも終盤で交替した。監督の采配お見事!
イタリアおめでとう! イタリアの相手は誰に成るかな? できればジダンとの戦いを見たいな。
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2、
サッカーのワールドカップ(W杯)ドイツ大会は第22日の4日午後9時(日本時間5日午前4時)、ドルトムントで準決勝のドイツ−イタリア戦が行われ、イタリアが延長戦の末、2−0で勝ち、3大会ぶりの決勝進出を決めた。
試合は、立ち上がりから中盤で激しくボールを奪い合う互角の展開となった。ドイツはバラックを中心に細かくパスをつなぎ、イタリアはピルロを起点に縦に速い攻撃を仕掛けた。イタリアが前半16分、トッティのスルーパスから中盤のペロッタがGKレーマンと1対1になりかければ、ドイツも同34分、クローゼのパスを受けたシュナイダーがペナルティーエリア右からシュート。互いに集中力の高い守備が続く中、積極的な攻撃で好機を作った。
後半は、序盤にドイツがクローゼの突破などから何度かシュートにつなげたものの、以降は両チームとも運動量が低下。攻撃にかける人数が減り、膠着(こうちゃく)状態のまま延長戦に入った。
延長前半1分、イタリアはジラルディノが右サイドから粘り強い突破でペナルティーエリアに進入。強引な体勢からのシュートが右ポストをたたくと、直後の同2分には、ザンブロッタの放ったシュートがバーを直撃した。ドイツも同ロスタイム、オドンコルの右からのクロスにフリーのポドルスキがヘディングで合わせたが、枠を外れた。
延長後半は互いに最終ラインが下がり、決定機の応酬に。ドイツ守備陣がゴールエリア付近でデルピエロのシュートを未然に防げば、イタリアもGKブフォンがポドルスキの鋭いシュートを好セーブで逃れた。
両チームが死力を尽くした一進一退の試合は、終了間際にドラマが待っていた。延長後半14分、イタリアはピルロの絶妙なスルーパスからペナルティーエリア内のグロッソがダイレクトでシュート。カーブのかかったボールはゴール左すみに吸い込まれ、ついに均衡が破れた。その直後、イタリアは手薄になったドイツ陣内を速攻で突き、ジラルディノのパスからデルピエロが決定的な追加点を奪取。劇的な試合を制し、決勝進出を果たした。
1、
W杯準決勝、ドイツvsイタリア戦は延長後半終了間際、グロッソ、デルピエロのゴールで2点を入れ、イタリアがドイツを降し決勝進出を決めた。
得点:グロッソ(延長後半14分) デルピエロ(延長後半15分)