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徒然閑写

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「余裕」や「自然」の欠如

<母親殺害>47回目の誕生日に…高3男子、学校休みがち
<母親殺害>「2ちゃんねる」に意味不明の書き込み
何で、なんで、ってヒーヒー言ってたよ」 「2ちゃん」書き込みは母親首切り犯か
<福島母親殺害>少年、右腕も切断 ノコギリなど事前準備か

<福島母親殺害>「映画見て殺す気に」 ホラーDVD押収
↑これだったら、「只の」殺人ヲタクのキチガイだったのか? これを単に「鬱」とはとても言えない気がする。。この様な歪んだ人間に成った課程を明らかにしていく必要が有る。


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 まだまだ詳しい状況・事情が分からない事が多い、勿論動機も確定していない。
あまりにも、最近の数多くの荒んだ事件の横行の流れを引いている気がしてしまう。

が、今迄の自分の状況を「リセット」したい、その為の殺す対象として「たまたま」母親だったなどの断片は見え隠れし出している。

 何れにしても、「殺人」「死体損壊」を全く何とも思わない異常な若者の異常な犯行。しかし、これが「流行」によって珍しく無いと言うのが最近の日本の「病」。



 母親を殺害し頭部切断と言う残忍さと、あっけらかんとフギュアのパーツの如くに親の生首を持参し出頭するというあまりの非人間的光景を演じる猟奇的・幼児性的恐怖。これが今の社会なのか、、思わず悲嘆落胆せずには居られない。


 いくら、進学校に通う為とは言え、何故この様な精神の病に犯された息子を子供達だけで別居させたのだろうか?鬱系(恐らく)精神病の治療を考えれば、家族が同居しケアに当るべきだった様に思う。重症ならば、入院治療という選択枝もある。
 担任からの報告も聞いている筈だろうし、なにより母親が精神状態を知らない筈が無い。家庭内の事は分からないが、学校についても治療中の者が無理に行く事も無いとも思う。重い病の者が無理矢理受験・進学をしても、そこからのうるものは無きに等しいだろう。


 どこかしら、「余裕」や「自然」の欠如が遠因に有る気がする。学歴・学業だけが人間形成を行う訳は無い。人生に於ける成功も然り。
 精神がやせ細って病んだ者が幾ら学業を積んでもそこには何も生まれない。下手をすれば、マイナスの創造が有るだけだろう。


 この少年には治療だけで無く、法的にもきっちりと責任(刑罰・贖罪)を取って欲しいと思います。自分のした事をしっかり把握し反省をする。その上で責任を取る。再出発はそれらが終了した後に考えてほしい。


 もう、再びこの様な事件が起き無い事を祈ります。
 
 
「余裕」や「自然」の欠如_e0028625_141785.jpg



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1、
 15日午前7時ごろ、福島県立高3年の男子生徒(17)=同県会津若松市=が「母親を殺した」と切断された人間の頭部を持って福島県警会津若松署に自首した。同署員が少年の住むアパートを確認したと 「母を殺しました」。15日朝、福島県立高校3年の少年(17)が、こう言って県警会津若松署に自首した。持っていたバッグから、切断された頭部を取り出す。調べには「誰でもよかった」と静かに話しているという。母親とは別居し、学校を休みがちだったという少年。母親との間で、17歳に何があったのか。出頭したこの日は、母の47回目の誕生日だった。

 ■少年と家族

 少年が通う県立高校の校長は、少年について「担任からは、休みがちで、精神的に不安定だったと聞いている」と説明。一方、少年が卒業した中学の校長は「休むことなく通い、成績も優秀だった。普通通りの学校生活を送り、目立った行動はなかったと思う」と話す。中1の時には、県中学スキー大会の飛躍、複合でともに4位だったほか、駅伝にも参加する活発さもあった。高校時代に何らかの変化があったことをうかがわせる。

 少年の実家は、少年が住むアパートがある会津若松市から、車で約1時間ほど離れた同県金山町にあり、祖父母と両親、中学1年の三男が暮らす。少年は長男で、同市内の県立高に通うためアパートを借り、別の県立高校2年の次男と住んでいた。父親は団体職員。母親は元保育士で、元同僚は「欠勤もなく明るい人柄で、頼られていた」といい、現在は自治体の臨時職員を務めている。

 母親は、洗濯のため時々少年のアパートを訪ねていた。近所の主婦は「子供が2人で暮らしていて、たまにお母さんが訪ねてきて世話をしていたようだ。昨日の夕方に訪ねてきたようだ」と話している。

 少年のアパート近くに住む主婦(66)は、母親について「4月に町内会の会費の集金に家を訪れた際、子供2人だから半額だけもらっていいですかというと『お支払いします』と丁寧に答え、腰が低かった」と話した。

 また「ゴールデンウイーク中も2〜3日泊まっていったようだ。昨日も夕方から今朝まで車が止まっていたので、ああ来てるんだなと思った」と語った。

 ■現場周辺

 会津若松市内にある少年が住むアパートは、閑静な住宅地にある。3軒棟割りの2階建て住宅。この一室で見つかった首のない遺体は、布団に横たわっていたという。

 近くの60代の無職男性は「家の前を通ると、いつも自転車が3、4台とまっていた。高校生ぐらいの子供が住んでいて、友だちが遊びに来ているのかと思っていた。子供だけの家とは思っていなかった」と話した。

 20歳代の主婦は「上の子(少年)はあまり外に出ないので、見かけなかった。お母さんの車は今もアパート駐車場に止めてあり、週末に来て何かもめ事があったのでしょうか」。近くに住む主婦(60)は「こんな静かな住宅街で、母親殺しなんて」と驚いていた。

 また、母親の自宅近くにも、事件の波紋が広がった。近くに住む男性は「昨日の朝に会ったが『おはようございます』といつもと全然変わらなかった。事件を聞いてびっくりした」と驚いた様子。子供が被害者の三男の同級生という同町農協職員の女性は「(以前にあった)土砂崩れ被害のときは『お金がかかる』とこぼし、子供については『男の子が3人なので手がかかるのよ』と笑っていた」と話した。

 ■県立高校

 生徒の通う県立高校は02年、名門校だった女子高が共学化された学校。進学校として知られ、国公立大にも多数合格している。遠くて通学できないため、会津若松市内に下宿する生徒が半数を占める。この日は「生徒が母親を殺した」との一報を受け、午前9時45分に生徒959人全員を帰宅させた。また、県警に職員を派遣し、容疑事実の把握に追われた。

 校長によると、一斉下校は「生徒に動揺を与える重大な事件で、授業を受けられる心境ではないだろう」と判断したためで、生徒たちには担任らを通じ「命にかかわる重大な事件が発生した。今後は報道で具体的な事件の内容を知るだろうが、冷静に対応するように」と伝えたという。

 また、福島県教委は朝から、野地陽一教育長ら幹部職員や県立高校を担当する県立学校グループ幹部が、対応を協議。少年の実家のある県内の自治体の教育委員会も、朝から幹部が協議に追われていた。

 ◇被害者と強い葛藤が

 ▽上智大の福島章名誉教授(犯罪心理学)の話 親の首を切って警察に持っていくという行為は過去にも聞いたことがない猟奇的事件だ。首を切るという行為は、被害者との葛藤(かっとう)が非常に強く、強者で首を切らないと報復されるという恐怖感が強い場合に過去に起きているが、今回も少年に何らかのストレスが働いていたことがうかがえる。生い立ちや病歴、医療などの要因が複雑にからみあっていたとみられ、動機や供述などをよく調査することや専門家の精神鑑定が望まれる。

 ◇厳罰化する少年法

 14歳の少年による神戸連続児童殺傷事件(97年)を機に厳罰化の必要性が叫ばれるようになった。少年法が00年に改正され、刑罰適用年齢が「16歳以上」から「14歳以上」に引き下げられ、殺人などの重大な非行事実に問われた16歳以上の少年は原則検察官送致(逆送)になった。

 また、長崎県佐世保市で04年に起きた小学6年女児による同級生殺害事件などをきっかけとして改正議論が再燃。少年院送致の下限年齢を現行の「14歳以上」から「おおむね12歳以上」に引き下げる内容を盛り込んだ改正案が今国会で議論されている。


2、
 14日午後9時ごろ、インターネット掲示板「2ちゃんねる」に「母親殺してきた」というスレッドが立ち、このスレッドを立てた人物が同11時20分ごろまでにかけて、意味不明の書き込みを10回以上繰り返していたことが分かった。書き込みがあったのは2ちゃんねるの中のテレビ局を論評するサイト。この中に「母親殺してきた」とするスレッドが立てられ、同じIDの人物が「『なんで…なんで…』ってヒーヒー言ってたよ」と書き込んだ。書き込んだ人物が、福島県会津若松市で起きた殺人事件で容疑に問われている少年かどうかは分からない。


3、
「母親を殺した」と切断した人間の頭部を持った男子生徒(17)が警察に出頭するという「おぞましい」事件が発生した。しかも奇妙なことに、生徒が母親を殺害したと思われる時間に、インターネット掲示板2ちゃんねるに「母親を殺してきた」と奇妙な書き込みがされている。これは「犯行声明」なのか。

福島県警会津若松署によると、2007年5月15日の午前6時58分、会津若松市花春町に住む17歳の男子生徒が切断された人間の頭部を持ち、「母親を殺した」と同署に出頭した。同署は殺人事件と見て、捜査を開始している。

男子生徒が住むアパートには刃物のようなもので頭部が切断された女性の遺体が発見されており、切断された頭部はこの男子生徒の母親と見られている。また殺害された時間は、07年5月14日夜頃と見られ、15日の福島民友新聞は「遺体や現場の状況などから、14日夜から15日未明にかけて」としており、同日の共同通信は「男子生徒は『夜中に切断した』と話し、取り調べには落ち着いて応じているという」と報じている

母親が殺害されたと思われる時間に書き込み

この男子生徒が母親を殺したと思われる同じころ、インターネット掲示板2ちゃんねるには奇妙なスレッドが立てられていた。

それは「母親殺してきた(´・ω・`)」と題されたスレッドで、冒頭には、

「『何で・・・なんで・・・』ってヒーヒー言ってたよ( ´,_ゝ`)クックック・・・( ´∀`)フハハハハ・・・(  ゚∀゚)ハァーハッハッハッハ!!」
と書かれていた。このスレッドが立てられたのは5月14日の午後9時2分。この事件で生徒が「母親を殺した」としている「事実関係」と、母親が殺害されたと思われる時間が奇妙なほどに一致している。その後も、「ほんとじゃなくても警察来るよ」など注意を促す書き込みもあったが、スレッドを立てた者と同一のIDによって「(「日本橋川に右足だけ捨てるなよ」という書き込みに対し)両足ならいい?(´・ω・`)」「( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \」「( ´,_ゝ`)クックック・・・( ´∀`)フハハハハ・・・(  ゚∀゚)ハァーハッハッハッハ!!」と脈絡のない書き込みが続いた。

殺人事件について15日のスポーツニッポンは、

「県などによると、男子生徒は不登校のような状態で、精神的に不安定だったといい、精神科の専門医の治療を受けていたという」
と報じている。県警などは「まだ捜査中」としており事件の詳細は明らかにされていないため、この殺人事件と2ちゃんねるの書き込みの関連性は現在までのところ不明だ。


4、
 福島県会津若松市で高校3年の少年(17)が母親(47)を殺害し、切断した頭部を持って自首した事件で、母親の遺体の右腕が切断されたうえ、スプレーで色を塗られ、少年が住んでいたアパートの植木鉢にさした状態で残されていたことが分かった。母親の頭部と腕が切断された遺体の近くには、切断に使ったとみられるノコギリとスプレー缶も置いてあった。少年は調べに、「殺すのは誰でも良かった」などと話しており、県警は慎重に調べを進め、異様な展開を見せた今回の事件の全容解明を目指す。

 調べでは、腕は肩に近い部分で切断されていた。スプレーは白色で、切断した腕に吹き付けられていた。腕は手のひらを上にして植木鉢にさし、アパートの屋内に置かれていた。

 一方、殺害と切断はアパート2階の母親が寝ていた部屋で行われたが、この室内にはスプレー缶とノコギリが残されていた。死因は首を切ったことによる失血死で、遺体の状況などから、少年は首付近を何度も刺すなどしていたことも判明。県警はこのノコギリとは別の包丁ようの刃物で母親を殺害した後、頭部と腕を切断したとみている。殺害に使った刃物も現場に残されていた。

 また、事件当夜、少年は2階の母親とは別の部屋で寝ることになっており、同居の弟は1階に寝ていた。少年は母親が就寝中に殺害しており、県警はこのノコギリと包丁を事前に準備していた可能性が高いとみて、計画性についても少年を追及している。


5、
 福島県会津若松市の高校3年の少年(17)が母親(47)を殺害した事件で、少年が県警会津若松署の調べに対し、ホラー映画を見ているうちに人を殺してみたくなった、という内容の話をしていることが分かった。県警は少年の住んでいた同市内のアパートから、ホラー系の映画のDVDなどを複数押収。殺害は母親に対する恨みなどが動機ではなかったという見方を強めており、殺害に至る経過についてさらに調べを進めている。

 調べでは、県警は少年が高校に通うために親元から離れて弟と暮らしていたアパートから、「殺人」をテーマにした本などとともに、ホラー映画のDVDなどを多数押収。少年は昨年夏から学校を休みがちになり、今年度も先月13日を最後に登校しておらず、アパートでこうした映画を見るなどしていたとみられる。

 一方、少年は調べに対し母親の話題になると、関心がない様子という。そのため、県警は、少年が当初から母親を狙ったのではなく、殺害そのものが動機だった可能性があるとみている。
by uncle-mac | 2007-05-18 15:20 | 社会・事故・災害
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