ANA国内線【PR】

徒然閑写

unclemac.exblog.jp トップ

つまり、実力も本来の姿も示せなかった事に尽きる その3

<総選挙>「自民圧勝」に強い関心 海外の反応

 そりゃ、アメリカは喜び、その他の国は驚いているでしょう。日本も驚いている。

 中でも、ドイツの
「合意を重んじる伝統的な政治文化にとって、特異な手法で大衆の関心を引いた」や、「長年続いた政経間の構図や党内構造を変えようと試みる歴史的な首相になりうる」は、(内容は別として)概ねそうだと思う。

 フランスの
「日本国民の最大関心事ではない郵政民営化を争点にし」「与野党の(郵政民営化)反対派を『反改革者』とひとくくりにした」もその様に思う。

 「田中」を潰した「「福田」の子分」が、良くても悪くても(田中同様に)、「歴史」に残る首相に成った事は事実だ。




↓---《自民圧勝、得票率と議席数がかい離する小選挙区制》の記事に関連して---


 これは、前回にも有った事。自民党の様に各種団体や企業の組織票や創価学会などの「組織票」を持たない、民主党には当然の結果かも知れない。

 自民は、上記の組織を活用し、「精度の高い」票割りをする。「無駄」をしない。特に、創価学会のなんでも有りの票割りが凄い。
 民主も「組織」作りをして票の割り振りをしなければ、対抗は難しい。(でなければ、ヨン様などの韓流イケメンを帰化させて、小選挙区に立たせるしか無いかも)

 しかし、そもそも、「国会議員選挙」なのであるから、「小選挙区」などと言うのはおかしいので有る。廃止すべきだ。今回の選挙をみても「落下傘」が居る。こんなのは自ら「小選挙区不要」と言ってるようなもの。

 本来、「比例区」だけで良いのだ。せめて、「中選挙区」に改める必要が有る。それこそが、「民意の反映」に近く成る。



↓---《小泉自民が歴史的大勝 民主惨敗、岡田氏辞任》の記事に関連して---

 ここまでの「惨状」に成るとは、民主党も自民党自身も予想して居なかっただろう・・。

 与党の議席が320議席超と言うのは、大変な問題だ、この「つけ」はこれから「国民」自身が
払わされる事になる。それも、「弱者」からだ。

 前にも述べたが、今後、小泉改革(景気が良く成り皆が潤う訳では無い)が進めば、日本の「貧富格差拡大(現在でも、ほぼ世界第三位の貧富格差だ)」「弱肉強食化」が更に進む。そして、小さな政府が福祉・年金の還元を削減・縮小し、財政改革も「主に」消費税に財源を求めるであろう。サラリーマンの控除も減り、所得課税基準や消費税納付基準も更に「下に」下がって行くだろう。

 つまり、福祉や公共サービスの減った小さな政府が地方と共に増税を勧め、「チャンス」をクリアー出来た者だけが富め、そうでない者は窮し、強者の僕となる。
 新自由主義は、「人より働いて”成果をだした”者」だけが潤う。その他の者の潤いは、有ったとしても「それなりに」全体の向上に少し引き上がるだけ。



 この衆院議席数は、憲法改正以外に、参議院を一切「必要としない」数。参議院の与野党構成など全く関係無いのだ。つまり、「自民公明の衆議院」だけでどんな法律も作れてしまうのだ。
 しかも、当面、小泉サイドから出された法案に自民内の誰も「反論」も「批判」も「修正」も略出来ないだろう。すべて、右から左だ。

 こうなった以上は、我々は小泉の「改革」とやらを注意深く見て行くしかない。しかし、ここでも、「あと任期後一年」が曲者だ。

 本人は「郵政」を成立させれば、「仕事」は終わる。「小泉改革はこれから」と言ってるが、少なくとも本人の中では「終わっている」も同然なのだ。
 あとは、「消費税を上げなかった」首相として、歴史に名を刻むだけ。



 民主党の一番の敗因は、自分達がすっかり「造反組」と一緒くたにされて、「埋没」し、本来の野党の姿を「伝えられなかった」事だろう。そして、先の国会で、審議に乗り対案を翳せ無かった事も大きい。その為、国民に「改革に反対だけしてる」と思われた。

 つまり、実力も本来の姿も示せなかった事に尽きる。

 何故か。 ・・・戦略にも疎いが、やはり「小泉TV劇場」と各マスコミの御用化が大きいと思う。
 今の、選挙や政治状況を見ると、「三つのばん」など不要に成っている。
 
 何が大きいかと言えば、「党首」を看板にした「イメージ広告」の影響力が大きい。当然、マスコミの力が働く。

 民主党にそれが出来ていなかった。しかし、「不得意」な事をやる必要は無い。今後は、次の解散等を睨み、戦略立てて、国会の政策論争と共に政策の国民への直接アピールも進めて行くべきだ。「小泉後」に勝機は十分にある筈だ。



 ところで、他のブログをみていると、

「今の日本には、(小泉自民反対者に対し)社会主義者や共産主義者が多い事が分かった」云々の事を書いているのを見たが、なんと底の浅く、色分けしたがる見方なのかと唖然とした。
 それも40代の人間が。

 ”すぐに”社会主義者や共産主義者とレッテルを張りたがる様は、「大政翼賛会」「赤狩り」「レッドパージ」を思い出させられる。



 
by uncle-mac | 2005-09-12 16:17 | 政治・経済
line

  徒然写真記一人旅       年中寒野の隠れ家       コメント要 exciteログイン


by uncle-mac
line
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite
XML | ATOM

skin by excite