闇から闇に、消され人々は
16日午後2時ごろ、静岡県由比町入山の道路脇の斜面で、布に包まれた成人の右腕と両足を、通り掛かった男性会社員(39)が見つけ、近くの駐在所に届け出た。切断されたようなあとがあることから、蒲原署は死体遺棄事件とみて捜査を始めた。
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頭部と体は何処に行ったのか? 手足だけ捨てるなんて事無いだろう・・。
まあ、体が出て来ても、遺留品が無ければ、年齢や性別位しか分からないだろう。遺体の身元が分からなければ、残念ながらそれだけではとうてい犯人に辿り着けないだろう。
やはり、頭部が無いと無理だろう。頭部が有れば、白骨化してても歯形や復顔術などで身元確認も可能性有りだ。
唯一、「失踪届」が出ていれば、何らかの糸口が見つかるかも知れないが・・。遺体の一部からDNA鑑定が出来ても、照合する相手が無ければやはり身元は分からない。
身元が分からなければ、犯人への手がかりが非常に困難だ。
遺留品や頭部が出ない限り、今後の捜査の中心は、投棄の当時の交通目撃情報集め位しか無いだろう。
こうした、警察の目の届かない闇から闇に、消される人々はこれからも、今後も続くのだろうか・・。