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”無宗教で”ファンタジーな個人お祭りと言う定義に

ローマ法王、「クリスマスの精神汚す」と物質主義を批判

 ローマ法王ベネディクト16世は11日、日曜恒例の祝福を行い、まん延する商業主義がクリスマスの精神を汚している、と批判した。法王は、サンピエトロ広場に集まった群衆を前に「現代の消費社会では、不幸なことに毎年この時期になると、ある種の商業『汚染』によって、本来のクリスマス精神がゆがめられてしまう事態となっている」と指摘。また、クリスマスは厳粛に祝うべきものであるとし「信仰の気持ちを表し、それを子供たちに伝える簡素かつ効果的な方法」として、イエス・キリスト生誕を祝うゆりかごを各家庭に飾るよう信者たちに呼びかけた。
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 流石、ベネディクト16世。原理的なコメントです。まあ、言えば当たり前の事ですよねえ。

 しかし、仏教ベースの日本では「キリスト生誕を祝う」のは無理と言うもの。日本のクリスマスは年末の「個人的お祭り」としての捉え方しか無理でしょう。つまり、単なる「年中行事」。クリスチャンでは無いものがキリスト云々は「お話」としての捉え方以外は全く不可能だろう。

 日本では《クリスマス=一年の終わりに家族や友人と無事を祝い合う、”無宗教で”ファンタジーな個人お祭り》と言う定義に直しましょう。←批判されるでしょうが、現実的解釈。
 これで良いじゃ無いですか。これなら、『クリスチャンじゃ無いのが何だ!!』と言う小言オジさんも納得。

 サンタさんは、「お祭り」のイメージキャラクターとする。もともと、「お祭り」はその理屈よりも参加する人間が楽しめて心を解放出来れば良いのだと思いますが。

 クリスマスはあの中国ですら定着している、勿論中国人もキリスト生誕を祝う事は殆ど無いでしょう。アメリカ人もほぼ同様に「殆どお祭り」でしょう。
by uncle-mac | 2005-12-14 09:27 | 文化・家庭
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