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徒然閑写

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刑事訴追の恐れが有るので

 『刑事訴追の恐れが有るので・・』

 こんな「セリフ」が有ったのか。。 と思っちゃいました。ロッキード疑惑の証人喚問の小佐野氏の『記憶にございません』以来、この亜流も含め、略この路線が続いてましたが。。この手が有ったか。

 感心してる場合じゃない。これは「議員証言拒否」。 議員証言法の第七条の違反だ(一年以下の禁錮又は十万円以下の罰金に処する)。にも関わらず、「堂々の拒否」。

 法律も国会も完全に馬鹿にされている。最も、自民や公明の政治家達とも関係を持ちインチキマンションを売りまくって来た「政商」(小佐野と較べればマイクロサイズだが)にしてみれば、議員証言法くらいは屁ともないかも。しかし、此処に来て多少元気が無い。恐らく、政治家達の後ろ盾が弱体化したのだろう。小嶋社長は演技達者、前回演目が「パターンA」なら、今回の演目は「パターンB」だろう。では次回は「パターンC」か、、。

ヒューザー社員の大半退職=近く正式に営業停止へ
耐震偽装の認識が焦点 ヒューザー小嶋社長を喚問
 
 耐震強度偽装問題をめぐり衆院国土交通委員会は17日午後、構造計算書が偽造された多くのマンションの建築、販売にに関与したヒューザー(東京都千代田区)の小嶋進社長(52)を証人喚問する。小嶋社長が姉歯秀次元1級建築士(48)の不正をどの程度認識していたのか、そしてヒューザーが偽装にかかわったことはないのかが焦点となる。
 ヒューザーは、指定確認検査機関イーホームズが偽装を指摘した昨年10月25日、姉歯元建築士から一部の物件の偽装について直接指摘を受けたと説明。その後も同月29日まで、契約や引き渡しを続けたことを認めており、顧客への重要事項告知を義務付けた宅地建物取引業法に違反した可能性が指摘されている。
 ヒューザーは問題発覚後に新たな物件の販売が進まず、現在は営業休止の状態に追い込まれていることも判明。今後の会社経営の見通しや、瑕疵(かし)担保責任に基づくマンション居住者への補償方針について明らかになるか注目される。

安倍晋三さんよ、無関係の訳ないでしょう。公明(創価学会)の北側国土交通大臣に働きかけようとしたら、官房長官に声を掛けるでしょう。創価学会と言えば、小嶋社長も「数珠」を持ってましたねえ、、、

<耐震偽装>「行動に一点の曇りもない」安倍官房長官
<耐震偽造>「安倍氏秘書に相談」 証人喚問で小嶋社長
安倍長官秘書に相談 問題発覚でヒューザー社長
 

 耐震データ偽造事件で17日、衆院国土交通委員会の証人喚問があり、「ヒューザー」(東京都千代田区)の小嶋進社長(52)が「安倍晋三官房長官の飯塚(洋)政策秘書に議員会館で相談した」と証言し、伊藤公介・元国土庁長官に続き新たに自民党有力議員を利用しようとしていた実態が明るみに出た。しかし、その他の質問には「刑事訴追の恐れがある」として証言拒否を重ねた。データ偽造認識後もマンションの引き渡しを続けた理由や、姉歯秀次元1級建築士との関係など、疑惑はより深まった。
 新たな政界への関与は、馬淵澄夫議員(民主)の質問で明らかになった。馬淵議員は、偽造発覚後の昨年11月20日に行われた「グランドステージ川崎大師」(川崎市)の住民説明会の録音テープを入手。この中で、小嶋社長が「安倍長官の後援会『安晋会』に入っていて、後援会長から政策秘書の飯塚さんを紹介され、次の(国土交通省の)事務次官になる予定の方に電話を入れていただいた」「安倍晋三議員を通じて、この問題は国の責任だと国交省の役人に言ってもらった」と話していたと質問した。
 これについて小嶋氏は、議員会館でこの秘書と面会し、相談したことを認めたが、時期は「定かでない」と証言した。

by uncle-mac | 2006-01-17 21:05 | 社会・事故・災害
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