ところで、「一回だけ」とか「回数を限って」とか
通信審議会(総務相の諮問機関)は29日、地上デジタル放送の全国への普及に向け、現在は1回しか認められていないデジタル放送の録画制限(コピーワンス)を緩和するよう求めた答申を発表した。
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この手の事が、「政府側から」要求されるのが奇異に感じられる人が多いと思います。一見すると、庶民の味方の様に見えますが・・・
実際は、地上デジタル自体が「政府主導」の「事業」(「民間」TVは渋々やってます)だから、当然の求めと言えます。
ところで、「一回だけ」とか「回数を限って」とか、意味分かりますか?
「一回だけ」とは最近の主流のHD付きDVDレコーダなどで、デジタル放送を録画する際に、CRPM対応のDVD-RWやDVD-RやDVD-RAMに特殊モード(VRモードなど)でのみ録画出来、しかもそのデッキでしか再生出来ないと言うもの。
じゃ、「回数を限って」が具体的に何を意味しているのか、筆者にも良く分かりません。恐らく今後中身を詰めると言う事でしょう。まあ、アナログ時代に「野放しだった」ものに「網をかける時代に成ったと言う事ははっきりしてます。
まさに、我々にとっては「デジタル時代の光と陰」です・・・。