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これで完全に廃案に成るのだろうか

19日の採決見送り 共謀罪で与党、強行回避
共謀罪採決を拒否 民主「再改正検討」に反発

 先ずは良かった。これで完全に廃案に成るのだろうか。。

 最初は色々な「足かせ」や「厳しい条件」を付けている様に説明しているが、時が経てばその様な事は(お互い)忘れてしまう。気がついた頃には訳の分からない事で逮捕され出す。又、その以前に「盗聴・傍受」は日常茶飯事に成る。通信会社も、「捜査の為」と言われれば無条件に開示する事に成る。その必要性の判断はすべて当局側に握られている。。

 ・・時が経てば式は、昔からの自民の常套手段である。

ーーーーー



1、
 与党と民主党は19日午前の衆院法務委員会理事会で「共謀罪」新設を柱とした組織犯罪処罰法などの改正案の共同修正に向けて大詰めの協議を行ったが、合意に至らなかった。与党は単独で修正案を提出し、同日中に委員会で採決を強行する構えをみせていたが、自民党国対幹部は「19日中の採決はない」と明言。今後の国会運営を考慮し、採決を見送る方向となった。
 河野洋平衆院議長は19日午後、自民党の細田博之、公明党の東順治両国対委員長と会談し、共謀罪について「マスコミの大関心事で、私も事態を心配している」と述べ、慎重な対応を求めた。
 民主党は同日午前の臨時役員会で与党が採決に踏み切れば、衆参両院ですべての審議を拒否する方針を確認。対決姿勢を強めた。


2、
 民主党は2日午前の国対役員会で、「共謀罪」を新設する組織犯罪処罰法などの改正案をめぐり、与党が民主党案の全面受け入れを表明したことへの対応を協議した。しかし与党が次期国会で再改正を検討しているとされることに反発が強まり、新たな修正案の提出を見送り、衆院法務委員会での採決にも応じない方針を決めた。当面は修正協議自体も拒否する構え。
 民主党の鳩山由紀夫幹事長は記者団に、今国会での採決は「基本的に無理」との認識を表明。公明党の東順治国対委員長が自民党の細田博之国対委員長に継続審議を申し入れたのに対し、細田氏は民主の出方を見守る考えを示すなど混迷、今国会中の成立は再び流動的となった。
 また麻生太郎外相は記者会見で「民主党案のままでは、国際条約の批准はできない」として国際組織犯罪防止条約は批准できないとの見解を表明、政府、与党間の足並みの乱れが露呈した。
by uncle-mac | 2006-05-19 16:57 | 政治・経済
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