人間とはゲンキンなものである
男子サッカーの第2回東アジア選手権は最終日の7日、韓国・大邱で韓国—日本戦が行われ、日本が1—0で勝った。日本は1勝1敗1分けで勝ち点4となり、2位で同選手権を終えた。日本は後半41分、交代出場の中澤が決勝点を挙げた。
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不思議な事に、日本がいざ勝ってしまうと、今までの鬱積した気分や少々捻くれた見方がスーと晴れて行った気がする。人間とはゲンキンなものである。
あのブーイングまでもがなんでも無い気がする。
しかし、本当に良かった。中澤が自分のヒーローに見える。
今になって思うが、あのスターティングメンバーはジーコの作戦だったと。特に今回はあの「遅い」交代も実に効果的だった(でも少し遅いが・・)。韓国チームは前半で消耗し切ってしまった様だが、やはり今後も日本を脅かし続ける存在だ。
大黒は活躍が出来ずに残念だった。巻、本山、坪井、阿部等もなかなか良かった。それに引き換え、玉田はやはりだ。村井の良いパスも全然活かせて無かった。タイミングがずれている。フォワードの基本を鍛え直して欲しい。
それにしても、韓国サポータの「天下統一」と言う横断幕のメッセージは何を意味しているのか? あの日本の国旗を蹴っ飛ばすイラストの旗は頂けない。子供っぽ過ぎる。